HOME相続

相続inheritance

相続・名義変更はトラブル回避のためにも、早めに済ませましょう

相続にあたって、財産の名義変更には「いつまでに変更するように」という期限が定められていません。
そのため何がなんでも急いで早めにしなければならない、というわけではありません。
それでも、私ども専門家としては「早めに済ませておくべきです」とアドバイスしております。
それは長い期間、何もせずに放っておくことで後々トラブルが発生するケースがあるためです。

大抵の場合、「名義変更せずに放っておく」のは、その時点で何も問題がないためです。
しかし、たとえばお子さまがご結婚されて家族が増えるなどして、「口出ししてくる人が増える」ということがありますし、相続人そのものが増減してしまうというケースも考えられます。
名義を書き換えていないために、お子さまが不動産などを売買できず、ご本人の心身の衰えなどから余計な手続きが増えるということもあるでしょう。
とにかく「余計なトラブル」を避けるには、名義変更手続きは早めにしておくのが一番です。

相続についてよくあるお悩み

  • 財産を受け継ぐにあたって、何をどうすればいいのかよくわからない。
  • 誰が相続の権利を持っているのか、正確にわかっていない。
  • 財産をどう分割するのかを、どのように決めて、どのような書類をつくればいいのかわからない。
  • 紛争を防ぐために生前対策をしたいが、どうすればいいのかわからない。
  • 特別受益について知りたい。
  • 相続税を節税したいが、どのような方法があるか知りたい。

相続手続きのおおまかな流れ

相続人を調査します

まずは「誰が相続人なのか」を明確にしなければなりません。
司法書士であれば、古い戸籍や旧民法などにも精通しておりますので、遠方の戸籍調査であってもすべて調べてきっちり相続人を確定させることができます。

財産を調査します

預貯金、有価証券、不動産など、まずは「財産の規模」について把握しておかなければなりません。
相続税のことも心配ではないかと思います。そのような場合は、当事務所と提携する税理士をご紹介いたします。

また、よくあるのは被相続人が亡くなられた後になって借金が発覚するケースです。
借金もまたマイナスの財産として相続されます。
借金が多額の場合は「相続放棄」できますが、「この財産は相続するが、借金は相続しない」ということはできませんので注意が必要です。

遺言書の確認をおこないます

被相続人の方が遺言書を残していらっしゃるなら、その内容を尊重しての相続手続きに入ります。
遺言書は厳格な法律文書ですから、少しでも内容に不備があれば無効となってしまいます。
遺言書の作成についても、私ども専門家におまかせいただければ安心です。

遺産分割協議をします

分割協議は、相続人となる方全員が同意しなければ成立しません。
1~3までの調査をしっかりとおこなうことが、後々の紛争を防ぐ手立てとなります。

相続登記を申請します

遺産分割協議書に記された内容に従って、財産の名義変更などをおこないます。
この手続きを長い期間放っておくと、申請が非常に困難になってしまうことがありますので、なるべく早めにおこなうことをおすすめします。

相続税を申告します

相続税は生前対策することによって大きく節税することができます。
油断せず、しっかり対策しておくことが必要です。

無料相続相談会を開催中です

無料相続相談会を開催中です

当事務所では、柏原市を中心とした周辺地域の皆さまのため、相続に関する無料相談会を実施しております。
毎月第3土曜に開催しておりますので、今現在相続についてお悩みやお困りのある方、またご興味のある方はぜひ気軽にお問い合わせください。
※参加人数に限りがございますので、事前にご予約ください。

柏原市の司法書士

お問い合わせ

所在地 〒582-0009
大阪府柏原市大正2丁目2番6号
受付時間 平日8:30~17:15
定休日 土日・祝日

QRコード

スマホからも
アクセス